対症療法:従来型抗ヒスタミン薬その他
抗ヒスタミン薬は、アレルギー反応として出てしまったヒスタミンが、血管や神経に刺激を与えるのを防ぎます。
従来型で第一世代といわれる抗ヒスタミン薬には、かなりの即効性があり、
くしゃみ・鼻水・かゆみの症状がかなり解消されます。
ただ強い副作用があって、眠気や倦怠感などの症状がでます。このため危険な職種や車の運転をする人、受験生などには向かず、中枢神経の沈静作用などもあるため、あくまでも対症薬として用いられます。
血管収縮性点鼻薬は鼻づまりを解消するために用いられ、非常に即効性があります。
鼻の中に噴霧すると、すぐに鼻の通りがよくなりますが、効果の持続時間が数時間しかないという欠点があり、たびたび使うことになると花粉症のように症状が長引く場合にはリバウンドの問題があります。
この薬は頻繁に使っていると、薬の作用が切れたときに逆に血管が拡張し、
かえって鼻づまりがひどくなることがあるのです。
ですから、鼻づまりで夜眠れないなど深刻な症状の時など、一時的に使うにとどめておく方がいいでしょう。
抗コリン薬は、鼻水が止まらない場合に用いられる対症薬です。
点鼻(噴霧)薬として使われることが多く、即効性がありますが、
作用の持続時間が短く、4時間程度しか続かないので、
1日数回の点鼻(噴霧)が必要になります。
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