花粉症を起こす原因植物
花粉症の原因となるのは、花粉が風で運ばれる風媒花です。
虫が花粉を運ぶ虫媒花の花粉は、空中に飛散しないので、あまり花粉症の原因とはなりません。
花粉症は花粉が原因ですから、すんでいる地域によって、またどんな植物が生えているかによって、原因となる植物も違います。
日本では圧倒的にスギ花粉による花粉症が多く、全体の約8割を占めているそうです。しかし世界的に見ると、日本以外でスギが生えている国はあまりないので、外国ではスギ花粉症はほとんどないものと思われます。
アメリカでは、ブタクサ(キク科の雑草)が原因になるブタクサ花粉症が圧倒的に多いそうです。
花粉症の発祥地イギリスでは、イネ科の牧草や雑草による花粉症が中心。
ドイツでもイネ科植物による花粉症が最も多いそうです。
北欧ではシラカンバやカバノキ科の樹木の花粉が原因植物の中心。
このように、国によっても花粉症の原因となる植物は様々です。
同じ国内でも、日本のように南北に長く、地方によって植物の相が違うと、原因となる植物も多岐にわたります。現在報告されているもので、約60種類くらいにもなるようです。
☆樹木では・・・スギ・ヒノキ・シラカンバ・ヤシャブシ・ハンノキなど
☆イネ科では・・・カモガヤ・オオアワガエリ・ホソムギ・ハルガヤなど
☆イネ科以外では・・・ブタクサ・ヨモギ・カナムグラなど
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